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会長挨拶

平成28年9月27日

想いを紬(つむぐ)

 先月、2回目となるお盆の同窓会が開催され、同期が集い始めてから1年が過ぎました。私は、この1年間、皆の想いを集めてきました。まだまだ、集めきれていませんが、今では多くの同期の仲間と一緒に集めることができ、私たちのテーマ「紬」の通り、少しずつですが、皆の想いを紡ぎ始めています。

 想いを集めるって何?と思われるかもしれません。私は、主に「同期」に感じる気持ちが「想い」で、会って話すことなどで集める(想いをもってもらう)ことができると考えています。FBの投稿やこの会報などでも同じです。想いは、楽しい、おもしろい、懐かしい、また逆に、悲しい、心配など人それぞれ違い、その全てが想いです。 想いによる行動が糸となり、複数の糸を撚り合わせて力となったときが紡いでいるのだと思っています。同窓会活動でなくても、同期で集まって話す、FBの投稿にいいねする、この会報の感想を出欠の返事に添えるなど、1本の糸かもしれませんが、皆の糸が集まれば、紡いで力に変えることができます。どうか、皆さん、想いを持って、その想いをできることで構いません。1本の糸にして同期の仲間と一緒に紡ぎましょう。

 今後の予定ですが、いよいよ、43回生の最初の当番である関西支部総会が10月15日(土)に開催されます。初当番で試行錯誤しておりますが、松尾支部長を中心に、竹川くんのふるさとの講演やアトラクションでのクイズなど、43回生の力を合わせてやり遂げたいと思っています。そして、関西近郊在住の同期に一人でも多く会えることを切に願っています。

 そして、11月5日(土)が大同窓会です。今年、私たち43回生は60名以上の引継ぎ・運営スタッフの参加を考えています。大同窓会は1000名を越える参加者があり、先輩のおもてなしに200名以上の運営スタッフが必要です。

 そして、正確には、来年が当番ではありません。当日行われる引継ぎ式が終わった瞬間から、私たち43回生が1年間当番なのです。引継ぎ式直後には、42回生の「進嘉」のポスターを剥がし、43回生の「紬」のポスターに全て替え、終了時には、当番として「紬」の法被を着てお見送りをします。

 今から、1年間、私たち43回生が当番として、全ての準備・運営をします。多くの同期の力が必要です。できるだけ多くの方に参加して頂き、来年に繋げたいと思っています。ちょっとだけ無理して頂くかもしれませんが、どうか、力を貸して下さいお願します。

平成28年9月27日

嘉穂高等学校第43回生同期会
会長 堤 考史

「同期会会報Vol.4より」
2016/09/27        kaho43-admin   |